明日9月1日から松本零士先生特集の「まんだらけ117号大オークション大会」が開催されます。
8時スタートのAウィンドウ、9時スタートのBウィンドウのスケジュールは下の表の通りです。
前日8月31日の夜の時点での入札状況をちょっと確認してみました。
現在価格が高い順では、わかば書房/松本あきら「緑の天使 ・限定版」が開始価格の300万円で既に入札がされており、現在最高価格となっています。
ちなみに商品説明では
『この世にたった3冊しか存在しない上製装丁の松本あきら「緑の天使」。通常の同作品の単行本(7004)は並製であり、こちらの品は昭和34年の作品刊行時に当時21歳の筆者、松本零士本人が出版社に製作を依頼し、しつらえられた特別な代物となっています。
松本零士と言えば漫画家・アーティストとしてだけではなく、マニアックな漫画コレクターとしての側面も知られますが、そのマニア的な本へのこだわりの部分が色濃く伺える一冊と言えるでしょう。
通常版との大きな違いはもちろん本体表紙に分厚い心材を採用して綴じ作られている点が上げられますが、その他にもカバー下の本体表紙が通常版では単色のところ、こちらの特装版ではその部分もフルカラーで仕上げられていたりと、やはり全体的に一段熱量高く豪華な作りとなっています。
内容的には通常版と同等(全176頁で表題作の後に短編「化石の森の天使」を併録)、紛うことなく松本単行本の歴史にのこる一点。本来なら市場に出回る事のない、奇跡的な逸品です(久保)』とコメントされています。
入札件数の多い順では昨年お亡くなりになった三浦建太郎先生の直筆色紙「ベルセルク」パックが最多となっています。現在価格も開始価格の5万円から46万円に上昇しています。
ウォッチ件数多い順では宮崎駿氏の直筆色紙「となりのトトロ」が最多となっています。入札も既にされており、現在価格は51万円です。
個人的に気になっているのがこちらの商品。松本零士先生の銀河鉄道999直筆原稿です。開始価格10万でしたが、既に4件入札され現在15万5千円となっています。
むらかわみちお先生関連の商品は今日現在では入札されていないようなので狙い目かもしれませんね。
引き続き、明日からの大オークション大会に注目したいと思います!
(追記)
むらかわみちお直筆サイン色紙は4万7000円で落札されました。
また、商品番号2866のむらかわみちお直筆サイン入りカラー複製イラスト「宇宙戦艦ヤマト2199」への入札はありませんでした。ちょっと高額だったかもしれませんね。
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