「魔法の天使クリィミーマミ」とは
「魔法の天使クリィミーマミ」は日本テレビ系列で昭和58(1983)年7月1日〜昭和59(1984)年6月29日の1年間、全52話で放送されました。制作は同時期に「うる星やつら」を制作していたスタジオぴえろでした。「うる星やつら」と「魔法の天使クリィミーマミ」から始まる「ぴえろ魔法少女シリーズ」で設立まもない「スタジオぴえろ」は一躍人気のアニメーション制作会社となったのです。
物語
10歳の少女の森沢優はある日、夢の世界フェザースターの箱舟を助けたお礼として妖精ピノピノから1年間の期限付きの魔法のスティックを受け取り、16歳へ成長した姿に変身することが出来るようになります。16歳の姿に変身して新宿へ遊びに行っていた優は芸能プロダクションの社長の目に留まり、急遽、半ば強引にスカウトされ歌手デビューをすることとなってしまいます。「クリィミーマミ」としてデビューした16歳の姿の優は、たちまち大人気のアイドルとなり、昼間は小学生、放課後は夜の8時まで人気アイドルという二重生活を送ることとなるのでした。
優とクリィミーマミとしての多忙な生活を送っていると、以前より優が恋心を抱く幼馴染の俊夫は幼馴染の優では無く、クリィミーマミを大好きになってしまい、「優」「クリィミーマミ」「俊夫」の複雑な三角関係が展開されていきます。そして、魔法の期限の1年が近づくと共に俊夫はクリィミーマミが優であることに段々と気づき始めるのでした。
評判
普通の小学生の女の子が人気アイドルになるという物語は放送当時の女の子たちの胸に響き、大ヒットしました。芸能人の中川翔子さんや篠原ともえさんは「クリィミーマミ」の熱烈なファンであることを公言しています。
また、当時デビューしたばかりのアイドル歌手、太田貴子さんが優(クリィミーマミ)の声優を担当したことにより、主題歌、エンディング曲、挿入歌を太田貴子さん本人が歌唱したことも大変話題となりました。特に主題歌「デリケートに好きして」はテレビアニメ放送以後も長年にわたり、たくさんの歌手にカバーをされています。
POP UP SHOP in マルイ vol.3 開催
上記のように昭和の時代にヒットした「魔法の天使クリィミーマミ」ですが、この令和の時代にイベント「魔法の天使クリィミーマミPOP UP in マルイ vol.3」が開催されています(株式会社アルマビアンカ主催)。
新宿マルイ・メンでの開催は既に終了してしまいましたが、来週9月22日より10月2日まで埼玉のマルイファミリー志木で開催されます。
今回のイベント向けに四季をモチーフにした四種類のフラワードレスに身を包んだクリィミーマミのイラストが書き下ろされて、それらのイラストを使用した商品が多数販売される他、お買上げ抽選会などの実施されるそうです。
新宿マルイ・メンでのイベント初日にはミニ色紙セットが完売してしまったようですね。
そして、4日目にはミニ色紙単品、Tシャツも完売だったようです。
マルイファミリー志木での開催時、お目当てのグッズがあったら早目に来場した方がいいかもしれません。
お買い上げ抽選会はイベントショップで関連商品を税込3000円以上購入し、かつエポスカードを利用もしくは提示することで1会計につき1回ハズレ無しの抽選会に参加出来るそうです。
A賞 キャンパスボードショップ(サイズ:F3号: 横273mm×縦220mm)
B賞 ブロマイド(全9種)コンプリートセット
C賞 ブロマイド(全9種)ランダム1枚が貰えるそうです。
エポスカード
お買い上げ抽選会にはエポスカードが必要条件になっています。エポスカードは丸井グループのカード・金融事業をさらに発展させるために2004年に設立された「株式会社エポスカード」が運営しています。
2023年は「魔法の天使クリィミーマミ」放送開始40周年
来年2023年は1983年に放送開始されてから40周年を迎えます。30周年、35周年の際には記念特設サイトが開設されましたので、もしかしたら40周年記念特設サイトも近々開設されるかもしれませんね。
コメント