2021年に刊行され、大反響であった画集『新谷かおるARTWORKS』に続き、今回『新谷かおる航空機グラフィティ』(玄光社刊)が2023年７月28日（金）に刊行されることとなりました！
『新谷かおる航空機グラフィティ』は「エリア88」「ファントム無頼」「戦場ロマン・シリーズ」「RAISE」などで新谷かおる先生が描いた古今東西の軍用航空機等の名場面を集め、前画集『新谷かおるARTWORKS 』と同じく272ページ・オールカラー印刷した豪華画集です！
また、新谷先生のイラストの他に新谷先生が語る「空のよもやま話」や影響を受けた戦争映画、航空自衛隊の取材秘話、そして、特別インタビューとして「ファントム無頼」原作者の史村翔氏、軍事評論家の岡部いさく氏のインタビューが掲載されています。
ちなみに「ファントム無頼」原作者の史村翔(ふみむらしょう)氏は「北斗の拳」原作者の武論尊氏の別ペンネームで同一人物であることは有名な話ですね。
↓「アオイホノオ」では島本和彦先生が新谷先生の仕事場へ伺い、原作付き漫画執筆についてのアドバイスを受けるシーンがありますが、新谷先生のアドバイスが秀逸！です。
↑「アオイホノオ」17巻特別版、小冊子の被害者の会には新谷先生も参加(笑)
今回の『新谷かおる航空機グラフィティ』の刊行にあたり、マグミクスにて新谷かおる先生のインタビューが掲載されていました。(取材はメモリーバンクさん)
インタビューを読むと、先日お亡くなりになられた松本零士先生のアシスタント時代のお話やデビューのきっかけとなった奥様とのお話もしていて、「松本零士先生お別れの会」が開催された頃の記事では新谷先生の心境や体調を大変心配していたのですが、マグミクスのインタビューでは元気な様子が窺えて本当によかったです。
マグミクスのインタビュー記事のタイトルは「『エリア88』新谷かおる氏が語る、愛すべき航空機たち 「原点は松本零士氏のスタジオに」。素晴らしいタイトルですね！
(追記)
先日、島本和彦先生が開設したYoutube「島本和彦のZEKKYO大学」にてこちらの書籍の紹介と若かりし頃新谷先生の仕事場へお邪魔した際のエピソードがちょろっとされていました！
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