有楽町マルイ8Fイベントスペースで4月28日から開催されていた島本和彦先生の画業40周年突破記念「炎の原画展」が本日、大盛況のうちに閉幕しました。
原画展の模様などは島本和彦先生のTwitterでも知ることが出来ますが、イベント主催者のEDITION88さんがYoutubeで動画をアップしてくれています!(なんと親切な会社なんでしょう!感謝!)
会場では関連グッズが各種販売され、イベント開催早々に完売した商品もあり大人気でした。
↓マストバイな『広げすぎた風呂敷』はこちら!笑
その中でも大注目は「アオイホノオ」の作中で紹介された漫画分析グラフをもとに作成されたバッジ全7種類。
島本和彦先生もTwitterでコメントしているように、「アオイホノオ」を読んでいない人には、何のことだかさっぱりわからないと思いますのでここで解答をお知らせしますね。
↓ズバリ、答えはこちら!みなさんの予想通りでしたか?
島本和彦先生デビュー前の自分の漫画とSA社編集のMADホーリー氏からリクエストされた漫画の分析バッジ
↓高橋留美子先生「うる星やつら」
↓石森章太郎先生「サイボーグ009」
↓手塚治虫先生「ブラックジャック」
そして、三角形の分析バッジについて若干説明すると、主人公の焔燃(島本和彦先生)が大作家芸大の漫研CAS出身の先輩「矢野健太郎」氏のデビュー作『強化戦士アームピット』に打ちのめされ、先輩トンコさんに漫画について説明するシーンに由来します。
焔は漫画のジャンルについて「エライ人が描くムツカシイジャンル」と「簡単で新人にやさしいジャンル」として捉え、「宇宙的SFヒーローもの」を頂点のジャンルとし、「ラブコメもの」を底辺とする考えをしていました。が…
先輩のトンコさんは焔の意見に同意せず、興味の湧く、面白そうな漫画のジャンルは焔とは全く逆になると言うのです。
他の漫画家先生の分析バッジではなく、このシーンの分析バッジが販売されたのは意外でしたね。
ちなみに今回の分析バッジとして商品化されてはいませんが、他の漫画家先生に対する焔燃の分析は
そして、あだち充先生は
となっています。
大好評の各種グッズは原画展終了後もEDITION88さんのオンラインストアで販売中です!
この分析バッジに関する「アオイホノオ」のシーンは第7巻と第9巻に収録されています。興味のある方は是非とも一読をおすすめします!
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