さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち パンフレット

パンフレット

昭和53(1978)年8月5日 公開

昭和52(1977)年公開の劇場版『宇宙戦艦ヤマト』の大ヒットを受け、同年11月に本作の製作が急遽決定し、翌年の夏休みの公開された『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』。

上映当時は『宇宙戦艦ヤマト』の最終エピソードということで、当時のヤマトファンが劇場へ押しかけ、前作の劇場版「宇宙戦艦ヤマト」よりも大ヒット劇場作となりました。確か、自分が観に行った劇場は今は渋谷ヒカリエになった東急文化会館の東急レックスだったと思うのですが、公開初日には先着順でセル画が配布されるということで、年上のお兄さん達が前々日くらいから劇場前に徹夜し、公開を待っていた記憶があります。

当時、小学生の自分でさえ上映時間の2時間半という長時間を全集中させる圧倒的なストーリー展開で、白色彗星帝国内部への突入時のまさかの真田さん、斉藤、加藤の戦死に驚き、超弩級戦艦の登場に絶句し、そして金色に輝くヤマトの艦橋に戦死したヤマトクルーたちが登場のラストシーンで涙、涙したものでした笑。当時は公開同時に販売されるDVDやBrulayも無いので、こちらのパンフレットを何度も何度も何度も読み直し、感動を反芻していたものでした。最近製作されたリブート作『宇宙戦艦ヤマト2022 愛の戦士たち』を嫌うヤマトファンの方々はきっと当時のこの映画を観た時の感動が忘れられないのでしょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました